サントリーホールディングスは2月29日、サントリーウイスキーのブランド価値向上を目的として、中味品質の向上および生産設備の強化、環境に配慮したものづくりなどに注力すると発表した。一部国産プレミアムウイスキーに複製・再貼付が難しいホログラムシール2種類を貼付し、市場に流通する商品のブランドを守る取り組みを強化する。
サントリーは「これからも「美味品質の追求」「お客様体験の進化」に挑戦し、世界最高水準のウイスキーづくりを目指していきます」とコメントを寄せた。
ホログラムシールは複製や再貼付が難しい特殊加工を施してある。貼付箇所は開封口・ボトル背面の計2箇所。2024年３月製造分から実施する。対象品目の3ブランド10品目は下記の通り。
「サントリーウイスキー 響」ブランド
「同 響 30年」「同 響 21年」
「同 響 BLENDER’S CHOICE」「同 響 JAPANESE HARMONY」
「サントリーシングルモルトウイスキー 山崎」ブランド
「同 山崎 25年」「同 山崎 18年」「同 山崎 12年」
「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」ブランド
「同 白州 25年」「同 白州 18年」「同 白州 12年」